アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、IBM社はdb2ckpw実行可能ファイルのアップデートバージョンを発表した。このバージョンでは、以前のバージョンに存在したバッファオーバーフローのローカルによる悪用を防止している。デフォルトでsetuidルートである実行可能ファイルは、DB2 Universal Databaseファミリーでユーザー名およびパスワードの確認に使用される。このファイルは引数としてファイル記述子を取得し、記述子からユーザー名とパスワードを読み取る。問題は、9文字またはそれ以上のユーザー名が処理されるとバッファオーバーフローが発生するというもの。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【14:17 GMT、05、29、2002】