アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、マサチューセッツ工科大学のKerberos 5 リリース1.2.xに含まれるFTPサーバーのフォーマットストリングの欠陥を利用して、攻撃者がリモートルートアクセスを実行できる可能性がある。今回のケースでも、他のフォーマットストリングの脆弱性と同様に、攻撃者がメモリーのロケーションを操作し、FTPホスト上で任意コードをルート実行できる。攻撃者は、匿名アクセスが可能であるとの仮定をもとに匿名ユーザーとしてシステムにログインすると同時に、異常な電子メールアドレスを提供してこの問題を悪用する可能性がある。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【16:15 GMT、05、15、2002】