総務省は5月10日、平成13年度における電気通信サービスの苦情・相談等の概要を発表した。苦情・相談等の件数は7,383件で、前年度の約1.6倍(約56%増)。サービス別に分類すると、「インターネット・パソコン通信」が3,437件と突出して多く、全体に占める割合も、前年度約19%から約47%と急増した。主な内容は、DSL関係のもの(2,990件)、知らないうちに国際電話回線に接続されるトラブル(いわゆる国際情報提供サービス)関係のもの(883件)、マイライン関係のもの(336件)、迷惑メール関係のもの(198件)、いわゆるワン切り関係のもの(190件)等があったという。http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020510_3.html