IBM社がLotus Dominoのバッファオーバーフローとシンボリックリンクを修正 | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

IBM社がLotus Dominoのバッファオーバーフローとシンボリックリンクを修正

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、IBM社はLotus Dominoソフトウェアの最新リリースに搭載されているパッチで、ローカルの攻撃者が任意のコードを実行し、書き込み可能なルート所有ファイルを作成できる問題を修正した。バッファオーバーフローを利用し

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 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、IBM社はLotus Dominoソフトウェアの最新リリースに搭載されているパッチで、ローカルの攻撃者が任意のコードを実行し、書き込み可能なルート所有ファイルを作成できる問題を修正した。バッファオーバーフローを利用して、攻撃者が対象コンピューター上で任意のコードを実行することができるため、アクセス権限も不正にレベルアップされる危険がある。この問題によって、システムファイルが上書きされるだけでなく、ファイル許可設定も変更される恐れもある。たとえば、攻撃者がユーザーの機密情報が含まれているファイルpasswdにアクセスしたい場合、symlinkをコード化して、passwdファイルへの許可設定を他のユーザー全員が読み込みアクセスできるよう変更すればよい。

※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【14:55 GMT、05、01、2002】

《ScanNetSecurity》

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