アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、WordのVisual Basicスクリプトサポートで使われるActiveXオブジェクト作成に、欠陥が含まれている。現在、任意の数のWord ActiveXオブジェクトをメモリに作成する悪用スクリプトが公開されている。このスクリプトを使って十分な数のオブジェクトのコピーを生成すると、サービス拒否攻撃が誘発され、コンピューターのメモリーが不足してクラッシュする。幸いなことに、この問題が不正アクセスの原因になることはないようである。 しかし、このスクリプトを電子メールで送信したり、人気の高いウェブサイトに注入したりすると、広範なサービス拒否攻撃を実行できる可能性がある。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスは下記のURLよりお申込みいただけ ます http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【00:26 GMT、04、10、2002】(詳しくはScan および Scan Daily EXpress 本誌をご覧ください) http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtmlhttp://shop.vagabond.co.jp/m-sdx01.shtml