アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Razorセキュリティグループが発見したTCP/IPスタック実装の多数の欠陥により、攻撃者は非常に多くのホストオペレーティングシステムに対してサービス拒否攻撃を実行できる。この問題を攻撃者は、多数のTCP/IP接続を作成して、さまざまな不完全状態で放置し、最終的にはターゲットマシンのネットワークリソースが不足し、接続が不可能になる。SGIでは長らくパッチがリリースされていなかったが、現在Irixのこのような攻撃を防止し、被害を最小限にとどめるための方法を検討中であるとしている。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 情報の内容は以下の時点におけるものです 【15:03 GMT、04、02、2002】(詳しくはScan および Scan Daily EXpress 本誌をご覧ください) http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtmlhttp://shop.vagabond.co.jp/m-sdx01.shtml