3月25日、SCAN 編集部が発表した有害サイトに関する実態調査結果について北海道札幌のメディア BNN が独自に追加取材を行い、北海道地域における有害サイトの実態を明らかにした。 業者の自主規制は役立たず、道内業者のレンタルサーバー内にも有害サイトはまだまだ存在 http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTopics?news_cd=220011023924 BNN の調査によると、地元の有力企業である富士通北海道システムエンジニアリングの「Infosnow」や、旭川ケーブルテレビの「ポテト・ホッカイネット」、北海道総合通信網(同・札幌)の「HOTcn」などに有害サイトが確認されたとしている。 これらの企業は、事業者として明示している約款に違反したアダルトサイトなどのサイトを放置していたことになる。 インターネットの普及にともない、インターネット事業者の社会的な責任も問われるようになってきている。社会的に有害とされるサイトを放置していてよい時代は、終わりつつある。事業にも社会的責任の自覚が欲しいところである。 『Scan Security Wire』編集部、国内8万件を越す有害サイトの 地域・事業者別実態を発表 警察庁にも情報提供 http://www.vagabond.co.jp/top/pressr/press/200203251.html(詳しくはScan および Scan Daily EXpress 本誌をご覧ください) http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtmlhttp://shop.vagabond.co.jp/m-sdx01.shtml