トレンドマイクロ株式会社は、2002年2月のウイルス感染被害マンスリーレポートを発表した。同レポートによると、ワーム型の WORM_BADTRANS.B が先月と同様第1位となり、1498件の被害が報告されている。2月は1月に比べ、全体的に被害件数が減少しているが、そのなかでJavaScript型のJS_EXCEPTION.GEN(第3位)とワーム型のWORM_KLEZ(第5位)が被害を増やしたとのこと。この2つのウイルスが増加した原因は亜種が流行したためとしている。こういった流行ウイルスは今後、さまざまな亜種が発生する可能性があり、トレンドマイクロでは常に最新のパターンファイルを使用するよう呼びかけている。http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/monthly_ranking/mvr020307.htm