警視庁は、2月12日、生活安全情報にインターネット上のネズミ講についての注意を掲載した。マネーゲームと称して、リスト上の数人の銀行口座に一定のお金を振り込んだ後、リストの最上位者を削除して、下位の者の順番を繰り上げ、自らが最下位の位置に参加して、これをインターネットのダイレクトメール等で多数人に送りつけて勧誘する商法が横行している。組織のしくみ自体が加入者が無限に増加することを前提としていれば「無限連鎖講の防止に関する法律」に違反するいわゆるネズミ講となる可能性がある。この法律では、ネズミ講の開設、運営はもとより勧誘行為等一切を禁止している。http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/akusitu/netnezu.htm