ログイン・プログラムにバッファオーバフローの脆弱性が指摘される(Internet Security Systems 社)
Sun Solaris と IBM AIX システムが使用するログイン・プログラムにバッファオーバフローの脆弱性を指摘した。その脆弱性は、System VによるLogin の実装がtelnet やrlogin などのリモートアクセス・プロトコルと関連して動作する方法に起因する。その実装は、殆どのUni
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Sun Solaris と IBM AIX システムが使用するログイン・プログラムにバッファオーバフローの脆弱性を指摘した。その脆弱性は、System VによるLogin の実装がtelnet やrlogin などのリモートアクセス・プロトコルと関連して動作する方法に起因する。その実装は、殆どのUnix プラットフォームでデフォルトで有効となっている。つまり、telnet やrlogin から送信される環境変数が不適切に処理されるのだ。攻撃者はこの脆弱性を利用し、super user 権限を奪取して標的となったシステムの任意のコマンドを実行することができる。