エントラストジャパン株式会社は、IPv6に対応した情報家電機器などでVPN通信を実現する「IPv6 VPNシステム」の開発に関して、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)に技術協力を行ったと発表した。協力したのはIPv6用の「IPSec Toolkit for C/C++」の開発に関してで、NTT Comが、情報家電機器をWebブラウザなどから簡単に制御できる「情報家電コントローラ」と端末間でのセキュリティ機能(IPSec)を簡単な操作で設定ができる「IPv6 VPNシステム」を開発した。また、IPv6によるVPN通信での運用では、VPN証明書を生成・発行する認証機関としてEntrust Authority Security Manager(CA)、DirectoryおよびEntrust Authority Security Manager Administration(RA)など、総合的に技術協力を行った。http://www.entrust.co.jp/news/011214.htm