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2018.04.26(木)

誤ってウイルス感染した電子メールを会員に送信する(BTopenworld 社)

国際 海外情報

 英国の電話会社British Telecommunications (BT)社の傘下にあるインターネット接続サービス業者BTopenworld 社が11月24日、25日の両日にわたり誤ってトロイの木馬ウイルスの新種BadTrans-b に感染した電子メールを同社の会員宛てに送信した。同社はその事実を認めており、ブロードバンド部門のコンピュータにウイルスが混入したことに気づくや直ちに電子メールの配信を停止し被害を蒙った会員に謝罪したことを明らかにした。同社は現在、感染したシステムのコンピュータをオフラインにし、ウイルスの駆除作業を進めている。

 BT 社の全マシンにはアンチウイルス・ソフトウェアがインストールされているが、今回のBadTrans-b ウイルスは検出されなかった。理由は、アンチウイルス・ソフトを最新版にしていなかったためと見られている。同社の広報担当者は「BTopenworld はオリジナルのBadTrans-a ウイルスにも感染した。その僅か2ヶ月後に今度はその亜種に感染してしまい、会員に大きな不安を与えた」とし、再発防止に向け同社のセキュリティ手続きを見直すことを言明した。

 英国が発生源と見られているBadTrans-b ウイルスは、Internet Explorerの既知のセキュリティーホールを利用する。電子メールの添付ファイルを介して感染し、個人情報やパスワード、クレジットカード番号などを窃取するために使用されるキーロガー(ユーザのキーストロークを記録するもの)をインストールする。McAfee 社の一部門であるMcAfee AVERT は26日、同ウイルスの危険度を中に分類した。
《ScanNetSecurity》

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