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2017.12.18(月)

Linux ウイルスの作成者に1万ポンド進呈(NetProject 社)

国際 海外情報

 オープンソース・コンサルタント会社NetProject 社の代表Eddie Bleasdale 氏は、同氏のLinux コンピュータをウイルスに感染させるコンテストを開催し、最初に成功した人物に1万ポンドを進呈する旨を発表した。同コンテストは2年ほど前に開始されたが、成功者はまだでていない。それで、Microsoft IIS のセキュリティに対する懸念が高まっている時機を狙い、再度コンテストへの参加をウイルス作成者らに呼び掛けた。同氏は、正しく設定されたLinux システムがウイルスに感染することはないと断言し、また、Windows を動作させているシステムの安全性を確保することは不可能だと述べた。

 「Microsoft 社は概して、機能性に焦点を合わせており、時としてそれはセキュリティを犠牲にしている。Microsoft Office は、安全性が確保されるように設計されてはいない。その上セキュリティ不備のあるOS 上で動作している」と同氏は指摘し、さらに「どんな対処法を講じたところで、Windows の安全性は確保されないだろう」と付け加えた。

 Microsoft 社は10月初旬、同社のIIS ウェブサーバを狙った一連のウイルス騒動を受けて、ユーザに包括的セキュリティ情報を提供し、さらなるセキュリティの強化を目指しソフトウェアを作成すると明言した。そして10月12日、同社の上級管理者Ian Hellen 氏が某メディアのインタビューに応え「一連のウイルス攻撃の成功は、システム管理者のセキュリティに対する甘さに一因がある。その甘さがIIS ウェブサーバを実際よりも脆弱に見せている」とシステム管理者の手ぬるさを非難した。

《ScanNetSecurity》

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