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2018.08.18(土)

無線セキュリティへの取り組みを強化(IBM 社)

国際 海外情報

 IBM 社は9日、無線セキュリティへの高まる懸念を払拭すべく既存および新セキュリティ・ソフトウェアとクライアント・ソリューションをベースにしたセキュリティ対策を発表した。同社は、無線アプリケーション対応の新たなセキュリティ・ソフトウェアを開発すると同時に、 Tivoli Risk Manager を含む既存のソフトウェア製品に無線機能を統合する予定であると述べた。Risk Manager には、ファイアウォールや不正侵入検知システムを含む他のセキュリティ・システムと互換性のある無線セキュリティおよび脆弱性監視機能を搭載する予定だ。

 さらに、同社はシングルサインオン(ユーザが一度認証を受けるだけで、許可されている全ての機能を利用できるようになるシステム)を無線アプリケーションに提供する無線ビジネスサービス用のアクセス管理ソフトウェアの開発も手がけている。また、『Netvista』デスクトップ・コンピュータと『ThinkPad』に同社の組み込み型セキュリティ・サブシステムが搭載される。それにより有線および無線ネットワークを介した攻撃から機密情報を保護する機能がより一層強化される。同社は、無線LAN およびモバイル技術関連のセキュリティ問題を研究する様々な計画も明らかにした。

 先ごろ、スウェーデンに拠点を置くEricsson 社が社内報で、無線LAN のセキュリティ問題を解決する製品『Wireless LAN Guard』を開発したと発表した。社内報によると、同製品はIPSec 標準に準拠したIP ネットワーク層暗号化技術に基づいており、無線LAN 環境における通信の機密性を保証するという。それに対し、IBM 社は『Wireless LAN Guard』が無線セキュリティ問題を十分に解決したとは思わないと反論した。

《ScanNetSecurity》

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