ハッカー、ビンラディン氏の銀行口座情報を窃取?(英国) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.05.24(木)

ハッカー、ビンラディン氏の銀行口座情報を窃取?(英国)

国際 海外情報

 "Kimble"というハッカー名で知られた元ハッカーのKim Schmitz氏(27歳)は、英国のハッカー集団が国際指名手配を受けているオサマ・ビンラディン氏と同氏が率いるテロ組織アルカイダの銀行情報を窃取したと述べた。 同氏によると、そのハッカー集団はビンラディン氏関連の情報を入手するため、 AlShamal Islamic 銀行のコンピュータシステムに不正侵入したという。このハッキング事件の経緯は、以下のようなものだ。

 インターネット事業で大富豪となったKim Schmitz氏は、『テロと戦うん
だ!』とするメッセージを掲げ、1000万ドルの懸賞金をかけてビンラディン氏の逮捕につながる情報提供をサイト上で呼び掛けた。その後、イスラム系銀行コミュニティのメンバー(詳細は明らかにされていない)の一人がAlShamal Islamic 銀行にビンラディン氏の口座があることを暴露したため、今回の攻撃対象となった。攻撃に関与したハッカーらは、Schmitz 氏が創設したハッカー集団uber-hackers のメンバーと見られている。同ハッカー集団のスポークスマンの役割も担っているKim Schmitz氏は、不正侵入の手口等に関する詳細については何も知らないと語った。また、窃取したデータは全て米連邦捜査局(FBI)に渡したと述べているが、確認はとれていない。

 一部のセキュリティ専門家は、今回のハッキング事件をSchmitz 氏が運営するデータセキュリティ会社および投資会社の宣伝活動であると批判した。それに対し同氏は「そのように考える人たちにとっては、確かに宣伝行為に見えるかもしれない。しかし、目を覚まして欲しい。断じて、これは宣伝活動ではない。私自身の生命も危険にさらされているのだから。現に、私を殺そうとする人々から脅迫メールや電話をもらっている」と反論した。同氏は、NASA、ペンタゴン、シティバンクのコンピュータ・システムに不正侵入したかどで1998年に有罪判決を受けた。


《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

人気過去記事

もっと見る

人気過去記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×