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2018.10.20(土)

Microsoft IIS の使用を中止するよう提言(Gartner 社)

 市場調査会社Gartner 社は企業に対し、Microsoft社のIIS(Internet Information Server)の使用を“即刻”中止し、他のより安全なサーバに替えるよう提言する報告書を発表した。最近、猛威を振るったコンピュータワームNimdaは、ウェブベースのCord Redウイルスの機能

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 市場調査会社Gartner 社は企業に対し、Microsoft社のIIS(Internet
Information Server)の使用を“即刻”中止し、他のより安全なサーバに替えるよう提言する報告書を発表した。最近、猛威を振るったコンピュータワームNimdaは、ウェブベースのCord Redウイルスの機能を併せ持ち、IIS のバッファオーバーフローに関連する同じ脆弱性を攻撃するものだ。同報告書はその事実について、IISがハッカーらの格好な標的になっていることを端的に示していると指摘し、さらに「IIS の使用は今回のNimdaワームの例を上げるまでもなく、高いセキュリティ・リスクを伴うため、それだけコスト高となる。また、頻繁にセキュリティ・パッチを更新しなければならない煩雑さも伴う」と説明した。

 同報告書はIISの代替としてiPlanet とApache を推奨している。「それらのウェブサーバもセキュリティ・パッチのインストールを必要とするが、IISよりも安全性が高い。また、多くのウイルスやウイルス作成者の標的にはなっていない」と述べた。さらに、同社のアナリストは「IISの安全性が改善されるのは、来年の後半あたりになるだろう」と予測し、Microsoft 社が公開テストを経て完全に書き直した新版IISをリリースするまで、この先もウイルス攻撃が続発する危険性があることに懸念を示した。

 あるアンチウイルス専門家はGartner 社の報告書を“特筆すべきものはない”、“無益”な内容と断じ「セキュリティ確保の達成率でベンダーをランク付けするのは、ある種の危険性を伴う行為だ。多くのウイルス作者は、作成したウイルスが最大の威力を発揮することを望む。そのため、ウイルス作者は広範に普及しているプラットフォームをターゲットにするのだ」と述べた。


《ScanNetSecurity》

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