コンピュータ緊急対応センター(JPCERT/CC)は、BSD系OSに含まれるプリントサーバプログラム「lpd (in.lpd)」に脆弱性が発見されたと報告した。これを利用すれば、第三者が遠隔からプリントサービスを停止させたり、サーバ上において任意の操作を管理者権限で実行できてしまう可能性があるとのこと。対象OSは、FreeBSD 4.3、NetBSD 1.5.1、OpenBSD 2.9、BSD/OS 4.1と各OSのそれ以前のバージョン。一部はパッチプログラムも公開されている。http://www.jpcert.or.jp/at/2001/at010022.txt