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2018.06.23(土)

半数以上のユーザがウイルス攻撃を経験(中国)

国際 海外情報

 中国のコンピュータウイルス監視機関がこの程、初めてコンピュータセキュリティに関する調査報告書を発表した。それによると、トロイの木馬などコンピュータウイルスの攻撃を受けた経験のあるコンピュータユーザは、半数を上回ることが判明した。この調査は、国家コンピュータウイルス緊急対応センターと公安省が4月15日から5月25日にかけて、6000人以上のコンピュータユーザを対象に行われた。

 過去にウイルス攻撃を受けたことがないと回答したのは、全体の僅か27%だった。一方、ウイルス攻撃の経験者で3回以上の攻撃に遭ったことがあると回答したユーザは、59%。さらに、14%がウイルス攻撃によりハードディスク上に保管していたデータが全部消去したと回答。データの一部破損と回答したユーザは、29%だった。同報告書を作成したZhang Jian氏は「中国は、コンピュータウイルスの脅威を伴う深刻なセコンピュータセキュリティ問題に直面している。今回の調査結果は、セキュリティに対するユーザの希薄な問題意識が今後、さらなる損害を引き起こす危険性があることを警告している」と指摘した。

 同報告書によると、海賊版CDやフロッピーディスクがコンピュータウイルスの主な感染源となっている。27%がインターネットからファイルをダウンロードした際にウイルスに感染したと回答。また、イントラネットを介したファイル交換で感染したと答えたユーザは、14%。広州、上海、北京などの大都市に住むコンピュータユーザの75%が過去にウイルス攻撃を受けたと回答した。中国のネットユーザは、1月から6月にかけておよそ400万人増加し、全体で2650万人。インターネットに接続しているホームユーザのコンピュータは、約1000万台で前年比54.1%増となっている。

《ScanNetSecurity》

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