コンピュータ緊急対応センター(JPCERT/CC)は、IISサーバの.idaファイルに関する脆弱性を使って侵入し、Webページを改竄したり、サービス運用妨害(DoS) を引き起こす可能性のあるウイルス「.ida "Code Red" Worm」を発見したと警告を発した。このワームによって改竄されたWebページには、赤い文字で「Hacked by Chinese 」等の文字列が表示されるとのこと。同センターでは、ベンダーから無償提供されている修正用プログラムを早急に適用して、この脆弱性を修正することを薦めている。