機密情報保護を目的にしたサイトのセキュリティを精査(米商務省) | ScanNetSecurity
2021.06.21(月)

機密情報保護を目的にしたサイトのセキュリティを精査(米商務省)

 米商務省は、同省のウェブサイトSafe Harborのセキュリティを精査し強化する意向を明らかにした。同サイトの脆弱性により、Microsoft社、Intel社、HP社などを含む企業の機密情報に誰もがアクセス可能となり、改ざんされる危険性もあるためだ。米下院共和党院内総務Dic

国際 海外情報
 米商務省は、同省のウェブサイトSafe Harborのセキュリティを精査し強化する意向を明らかにした。同サイトの脆弱性により、Microsoft社、Intel社、HP社などを含む企業の機密情報に誰もがアクセス可能となり、改ざんされる危険性もあるためだ。米下院共和党院内総務Dick Armey議員の広報担当は「政府は、プライバシー侵害に繋がる深刻なセキュリティ問題を抱えている」と認めた。

 問題のサイトは、欧州から米国への個人情報の流出を規定したSafe Harbor協定を履行するために開設されたものだ。欧州委員会は、欧州連合(EU)市民のプライバシー保護を目的にしたデータ保護指令を制定した。同指令の趣旨は、欧州連合(EU)加盟国以外の国々に対し、そのプライバシー保護施策が“適切”と見なされない限り、欧州からEU加盟国以外の国々への個人情報の送付を禁じるものだ。Safe Harborサイトには、企業の従業員数や収益などを含む詳しい情報が保存され、現在のところ、Microsoft社、Intel社、HP社などを含む米企業68社がSafe Harborに登録している。しかし、そのサイトは昨年の開設以来、誰もがそれらの情報にアクセスできる状態になっていたのだ。

 米商務省の同サイトには、次のような文が掲載された。“Safe Harborサイトを訪れた企業に迷惑をかけたことを遺憾に思う。問題が早急に解決されるよう対処する”。

《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×