情報処理振興事業協会(IPA)から7月5日、6月のコンピュータウイルス届出状況が報告された。 報告によると、6月の届出件数は1335件、先月の1515件よりやや減少している。実害の割合も4ヶ月連続で減少しており、6月は先月より5ポイント減少している。また、この状況を受け同協会では「ワクチンソフトの活用などの適切なウイルス対策がとられており、好ましい状況である」とコメントしている。届出ウイルスの割合Hybris:33.3%MTX:23.6%Laroux:5.6%Magistr:5.4%http://www.ipa.go.jp/security/txt/2001_07outline.html