ソフォス株式会社は7月5日、6月に同社に報告されたウイルスの件数をまとめたの「トップ10ウイルス」を発表した。 報告書によると、今月の最も報告件数が多かったのが「W32/Magistr-A」であり、このウイルスは3ヶ月の間このランキングに入り続けている。また、HomepageウイルスやApologyウイルスについても、依然として多くの報告が寄せられている。これに対し、同社社長アラン・ブロデリック氏は「覚えのない添付ファイルをむやみに開かない、というシンプルな行為が浸透していない」とコメントし、併せてウイルス対策ソフトを頻繁に更新することを呼びかけている。ソフォス日本法人http://www.sophos.co.jp/リリース(ソフォスの代理店、シー・エス・イーのURL)http://www.cseltd.co.jp/security/release/010704topten.htm「W32/Magistr-A」についてhttp://www.cseltd.co.jp/security/sav/virusinfo/analyses/w32mag.htm