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2018.01.24(水)

盗まれたノート型パソコンを追跡するソフト(zTrace社)

国際 海外情報

 米zTrace社が開発した盗まれたノート型パソコンを追跡するソフトウェアが今年度中に欧州でも販売される予定だ。同ソフトは、盗まれたノート型パソコンがインターネットに接続されると、そのパソコンに組み込まれている追跡技術が作動する仕組みになっている。パソコンの所有者はzTrace社と契約し、パソコンが盗まれた場合、警察署が発行した盗難を証明する書類を同社に提出しなければならない。

 同社によると、パソコンに内臓された追跡技術は検出されず、また取り外すこともできないという。そして、何者かがそのノートパソコンをインターネットに接続させると追跡技術が作動し、直ちにzTrace社のコールセンターに通知される。そして、同社は使用されているIPアドレスかダイアルアップ接続を辿って盗まれたパソコンの場所を突き止める。マサチューセッツ州にある同社には、元警察官が数名待機しており、盗まれたパソコンから最も近い警察署に連絡をとる手はずになっている。これまで、同社にパソコン3台の盗難届けが提出され、全て取り戻すことに成功した。そのうちの一台は、ある会社の社員が空港で盗まれたと届け出たものだった。追跡技術で調査したところ、パソコンはその社員の自宅にあることがわかった。社員は会社のパソコンにそのようなソフトが内臓されていたとは知らなかったのだ。社員は解雇された。

 zTrace社の追跡技術が適用される範囲は、現在のところ米国とカナダのみ。しかし、今年の末には欧州でも使用可能となる見通しだ。尚、同ソフトウェアはWindows搭載パソコンにのみ対応しており、価格は年間49.95ドルとなっている。

《ScanNetSecurity》

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