株式会社リコーは6月4日、電子文書の原本性を確保するソフトウェア「TrustyCabinet」の新バージョン「TrustyCabinet UX V1」を発売すると発表した。 同製品は電子文書を証明力の高い「原本」として安全に長期間保存、管理する機能を提供するソフトウェア。今回のバージョンでは、サーバOSとしてUNIXに対応、原本の改竄検知処理機能の搭載、原本へのアクセスに対するログ記録機能の搭載、更新が行われると自動的に新しい版が作成され上書きすることなく管理することが可能、電子署名技術などの機能が追加されている。なお、対応UNIXはSolaris7となっている。http://www.ricoh.co.jp/release/soft/tcabuxv1/index.html