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2018.06.19(火)

Attrition.org ウェブ改ざん記録の提供を停止

国際 海外情報

 Attrition.orgは5月21日、膨大な作業量と同組織に反感を抱く読者の増加を理由に、ウェブ改ざん記録を提供するサービスを停止することを明らかにした。非営利組織のAttrition.org は、コンピュータ・セキュリティ関連の情報を提供するウェブサイトで、改ざんされたウェブページをくまなく記録し保管するサイトとして知られている。同組織が発表した声明文には『改ざんされたサイトのミラー作業(改ざんされたサイトを記録すること)は、もはや“趣味の域”を脱し、“感謝されない嫌な仕事”になってしまった。また、一度ならずサービス使用不能攻撃を受けて機能停止に陥り、我々の作業をより一層困難にした』と記されてあった。

 同サイトの運営者によると、この1ヶ月間だけでスタッフは一日に約100サイトものミラー作業に追われた。その数は、1995年と1996年に発生した改ざん件数の合計のほぼ3倍にあたる。結果、同組織のスタッフは、社会全般や技術問題の広範囲なセキュリティ勧告および論評解説に関するサービスの提供に割く時間が殆どなくなってしまった。「ウェブ改ざん行為の急増に伴い、我々はミラー作業に4、5時間費やすようになった」とスタッフの一人が説明した。

 Attritionは今後、ミラー作業を行う代わりにAlldas.de の改ざんミラーセクションを使用して改ざん統計を実施する計画であると述べた。Alldas.deは、ノルウェーに拠点を置く営利組織である。また、Attritionは大規模な改ざん行為に関する解説や、警告の発令などについては、従来通り行うことを明らかにした。

《ScanNetSecurity》

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