JPCERT/CCは本年に入り広まりつつある、Linuxに感染するワームについて警告を発した。 これらのワームはBIND、LPRng、rpc.statd、wu-ftpdのセキュリティホールを利用しており、感染力が強く影響範囲も大きい場合もある。すでにLinuxディストリビュータよりこれらのセキュリティホールに関するパッチや更新されたパッケージが出ているので、それらを利用し早急に対応するよう呼びかけている。 ワームの利用するセキュリティホールの詳細やワームを発見するツールを公開しているサイトのURLも掲載しており、そこを参照するよう促している。また、上記3種のワームの概要も掲載している。http://www.jpcert.or.jp/at/2001/at010004.txtコンピュータセキュリティインシデントへの対応http://www.jpcert.or.jp/ed/2000/ed000007.txt関係サイトとの情報交換http://www.jpcert.or.jp/ed/2000/ed000006.txt