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2018.04.27(金)

155の行政機関のコンピュータ・システム、ハッカー攻撃に遭う(米下院監視調査小委員会)

国際 海外情報

 連邦下院通商委員会監視調査小委員会の聴聞会が4月5日に開かれ、行政機関のコンピュータ・セキュリティに関する調査報告書が発表された。それによると、昨年(2000年)少なくとも155の行政機関コンピュータ・システムが一時的にハッカーに乗っ取られていたことが明らかになった。米国民の個人情報や国家機密情報を扱うシステムもその中に含まれている。同委員会のBilly Tauzin下院議員(共和党、ルイジアナ州選出)は「政府機関のコンピュータ・システムが、産業スパイや犯罪行為を企てる国内外の攻撃者の格好な標的になっている。米国民はその事実に大きな驚きを抱くだろう」と述べた。
 一ヶ月前には、同小委員会の議長James Greenwood下院議員(共和党、ペンシルヴェニア州選出)が15の政府機関に対し、連邦政府のコンピュータ・セキュリティ規定を遵守しているか調べるよう求めた。しかし、殆どの機関は未だに簡単な調査すら行っていない。同議員は今回の調査結果に関し、十分予測できた事で、少しも意外ではないとコメントした。FBI国家社会基盤防衛センターの所長Ronald L. Dick氏は「現在、捜査継続中である政府機関のシステムを狙ったコンピュータ不正侵入事件は、およそ102件ある。当局は、政府機関へのサイバー攻撃が急増している状況を厳しく受け止めている」と述べた。
 また、あるセキュリティ専門家は、自動セキュリティ装置を使用している政府機関は僅か5〜10%に過ぎないと指摘し「政府機関へのハッカー攻撃をサイバーテロリズムと見なすべきだ。でなければ、この先もこうした事態を手をこまねいて見ているだけだろう」と述べ、ハッカー攻撃の80%は報告されていないと付け加えた。


《ScanNetSecurity》

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