PGPを開発した暗号作成技術の開祖、新興企業で再スタート(Hushmail社) | ScanNetSecurity
2021.10.25(月)

PGPを開発した暗号作成技術の開祖、新興企業で再スタート(Hushmail社)

 現代における暗号作成技術の第一人者であり、PGP(Pretty Good Privacy:暗号メールソフト)の開発者であるPhil Zimmermann氏がセキュリティ会社Network Associates社を退職し、暗号技術の開発を手掛けるアイルランドの新興企業Hushmail社に移ることになった。

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 現代における暗号作成技術の第一人者であり、PGP(Pretty Good Privacy:暗号メールソフト)の開発者であるPhil Zimmermann氏がセキュリティ会社Network Associates社を退職し、暗号技術の開発を手掛けるアイルランドの新興企業Hushmail社に移ることになった。

 Zimmermann氏は1990年代、第一線で電子メール暗号化の普及に尽力した人物だ。PGPの初版がリリースされた1991年には、暗号技術は米政府の情報活動や軍事機密の脅威と見なされ、同氏は約3年間にわたりFBIの調査を受けた。Whitfield Diffie氏とMartin Helman氏が開発した公開鍵方式暗号の今日の普及は、Zimmermann氏のPGPに依るところが大きいとされている。 PGPのリリース以降、同氏は、安全な電子メール通信を実現するためOpenPGPと称するオープンな標準規格の開発に取り組んできた。

 Hushmail社は、無料の電子メール暗号サービスを提供するなど暗号化技術開発の最前線にある企業だ。同社の最高経営責任者(CEO)Jon Matonis氏は「暗号化技術分野におけるZimmermann氏の貢献とプライバシー保護に対する彼の尽力は、比類なきものだ」と述べ、Zimmermann氏を暗号技術開発担当責任者として迎え入れることを歓迎した。

《ScanNetSecurity》

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