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2018.01.17(水)

急増するハッカー攻撃(韓国)

国際 海外情報

 韓国情報セキュリティ局(KISA)は12月26日、ハッカー対策を早急に講ずる必要があると述べた。情報通信省の管轄下にある同局によると、今年(2000年)11月までに国内で検知されたハッキング件数は1858件。昨年(1999年)1年間のハッキング件数は572件で、3倍以上の増加となっている。1996年は147件、そして1997年は64件にまで減少した。しかし、1998年には158件のハッカー攻撃が報告され、その後増加の一途を辿っている。

 ハッカー攻撃の標的となっているのは、主に企業だ。11月に発生した227件のハッカー攻撃の40.5%(92件)が企業を狙ったものだった。KISAの職員はこの状況に関し「韓国企業のセキュリティ・システムが脆弱であり、企業がセキュリティを軽視している表れだ」と説明した。

 11月に発生したハッカー攻撃は、2種類の手口に大別できる。一つは、コンピュータ・システムの脆弱性を利用して侵入する手口で110件の犯行が報告された。もう一つは、秘密裏に“トロイの木馬”のようなウイルス・プログラムを潜ませ情報を盗む手口で103件あった。その他にも、“サービス使用不能(DoS)”攻撃と呼ばれる手法などが報告された。

 また、KISAは韓国のコンピュータ・システムが外国のハッカーたちの餌食になり易いと指摘した。11月に発生した227件のハッカー攻撃のうち36件が外国のハッカーによる犯行だった。そして、外国のコンピュータ・システムを攻撃するため、外国人ハッカーが韓国のコンピュータを踏み台に利用したケースが29件確認された。

《ScanNetSecurity》

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