Mitnick氏の連邦刑務所IDカード、オークションサイトから削除される(米国) | ScanNetSecurity
2021.10.16(土)

Mitnick氏の連邦刑務所IDカード、オークションサイトから削除される(米国)

 オンライン・オークションを運営するeBay社、Yahoo社、Amazon.com社は悪名高きハッカーMitnick氏の連邦刑務所IDカードをサイトから削除した。同氏は1月に出所後、現在は保護観察中のためコンピュータの使用を禁じられている。従って、同氏の父親がIDカードを出品した。

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 オンライン・オークションを運営するeBay社、Yahoo社、Amazon.com社は悪名高きハッカーMitnick氏の連邦刑務所IDカードをサイトから削除した。同氏は1月に出所後、現在は保護観察中のためコンピュータの使用を禁じられている。従って、同氏の父親がIDカードを出品した。現在、そのIDカードは新興オークションサイトDutchBid.comに出品されている。

 Mitnick氏は某メディアのインタビューに応え、事の経緯を説明した。前回、父親がeBayのサイトにMitnick氏の最初のコンピュータとMotorola社製の電話を出品した時は、何の問題もなく落札された。しかし今回は、同氏が重罪犯だからという理由で出品を取り下げる旨を父親に通知してきた。そこで父親が重罪犯ではないと反論すると、eBayは利用規約に基づき、連邦刑務所IDカードはオークションに出品できないと告げた。また、Yahooの広報担当者は、Mitnick氏の連邦刑務所IDカードは連邦政府発行のIDカードである故、その様な物品を販売することは違法であるとコメントしている。

 Mitnick氏は「YahooやAmazon.comのオークションサイトが連邦IDカードに関する規約を定めていたとは思えない。おそらく出品したIDカードが“社会的基準”から逸脱していたために削除されたのだろう。つまり、私が悪名高いハッカーだからだ」と述べた。さらに、IDカードが本物である場合、その販売を禁止する法律はないことを弁護士に確認したと付け加えた。

 Mitnick氏のIDカードを掲載しているDutchBid.comのオークション・サイトでは同氏を“世界で最も有名なハッカー”と記し、さらにYahoo、Amazon.comのサイトで削除された旨も記載されていた。現在(11月27日) 、そのIDカードには2件の入札があり1400ドルの値がついているが、まだ最低落札価格に達していない。オークション終了日は12月9日となっている。

《ScanNetSecurity》

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