注目集めるバイオメトリクス技術(Comdex 2000) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.15(金)

注目集めるバイオメトリクス技術(Comdex 2000)

国際 海外情報

 ラスベガスで開催されている“Comdex 2000”で多数の企業がバイオメトリクス(生体計測法)技術を展示した。今後、そのうちのいくつかが政府機関により採用される見通しだ。

 SecuGen社(本社、カリフォルニア州San Jose)は“指紋認証装置を組み込んだ錠セット”を出品した。同社の営業担当責任者Peter Tarlton氏によると、同製品はドアの解錠をする通常の鍵に指紋認証技術を組み込んだもので、現在連邦捜査局(FBI)がその技術を検討している。

 もう一つ注目されているシステムは既に米移民帰化局が採用しているAutomated Biometric Identification Sysytem(IDENT)だ。指紋と顔を照合し米国への不法入国者を識別するために使用されている。IDENTは最近、その何百万人分の指紋データをFBI中央データベースに提出した。同システムを開発したKeyware社のDanny Chu氏は「IDENTシステムを使えば、数日のうちに捜査機関が求めるデータを提出することができる。決して何週間もかからない」と述べ、さらに連邦政府調達局もKeyware社のスマートカードを使用したバイオメトリクス・システムを採用していることを付け加えた。

 また、DigitalPersona社(本社、カリフォルニア州Redwood City)はカリフォルニア州Glendale支庁と同社のワークステーションで稼動する指紋認証システムを向こう5年間で1000台以上購入する仮契約書を交わしたと発表した。同社のマーケティング責任者Trish Borrmann氏によると、指紋認証によりパスワードは不要となる。費用はPC1台あたり149ドル。

《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

国際 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 死亡した男性のメールアカウントを巡るヤフーと裁判所の争い(The Register)

    死亡した男性のメールアカウントを巡るヤフーと裁判所の争い(The Register)

  2. どこかへ跳んでいけ、出来の悪いラビット(The Register)

    どこかへ跳んでいけ、出来の悪いラビット(The Register)

  3. 米軍のSNSに対する膨大なスパイアーカイブ、AWS で数十テラ閲覧可(The Register)

    米軍のSNSに対する膨大なスパイアーカイブ、AWS で数十テラ閲覧可(The Register)

  4. 捜査中だった米大統領選に使用されたサーバのデータが消失(The Register)

  5. 「Tor 禁止令」を解く Facebook、暗号化の onion アクセスポイントを宣伝~これからは暗号化通信も完全に OK(The Register)

  6. Anonymousが幼児虐待の秘密の拠点を閉鎖~Tor小児愛者を攻撃し氏名を暴露(The Register)

  7. インドのレジストリで情報漏えい、インドのネットを壊滅させるデータのビットコイン価格とは(The Register)

  8. WPA2の新たな脆弱性への攻撃KRACK、暗号化技術の根底にある欠陥(The Register)

  9. Mac OS X のシングルユーザモードの root アクセス(2)

  10. スバルのキー・フォブに脆弱性あり、オランダ人技術者語る(The Register)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×