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2018.02.24(土)

2種類のコピー防止技術、破られる(SDMI)

国際 海外情報

 オンラインによる音楽配信の著作権保護に取り組んでいる業界団体Secure Digital Music Initiative(SDMI)は11月8日、9月に実施されたコピー防止技術を破るコンテスト“HACK SDMI”で2種類の技術が破られたと発表した。SDMIの審査委員会によると、5種類あるコピー防止技術のうち破られたのは2つ。そして繰り返し音楽の複製が可能だったのは、そのうちの1だったと報告した。同コンテストには447件の応募があり、優勝者には懸賞金1万ドルが支払われる。今後も審査は継続して行われる予定だ。

 SDMIの幹部Leonard Chiariglione氏は「コンテストに寄せられた全てのハッキング手法は、我々にどのコピー防止技術が有効でどれが無効なのかを教えてくれた。それは非常に重要なことだ」と述べた。

 10月下旬にPrinceton大学、Xerox PARC、Rice大学の研究者らから成るグループが4つの音楽ファイルに埋め込まれた電子透かし技術を取り除くことに成功したと発表した。しかし同グループのリーダーであるPrinceton大学助教授のEdward Felton氏は来週にかけて実施されるコンテストの最終審査には参加しない意向を明らかにし「SDMIは我々の主張に反駁する証拠を何も提示していない」と述べ、十分な情報を提供しないSDMIの姿勢を公平ではないと非難した。


《ScanNetSecurity》

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