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2018.06.23(土)

イスラム教過激派組織のハッカー、イスラエル政府のウェブサイトを攻撃

国際 海外情報

 中東情勢に関するイスラエル政府の公式見解などが記載されたウェブサイトがイスラム教過激派組織の攻撃に遭い、機能停止に陥った。情報筋によると、今回のサイバー攻撃はイスラエル政府が数年前にサイトを開設して以来、最も激しいものだという。9月下旬に武力衝突が始まって以来、イスラエル政府サイトへの注目度は著しく高まっていた。

 サイバー戦争の口火を切ったのは、イスラエルの十代の少年たちだった。彼らは地元の新聞社に、レバノンのイスラム教シーア派の過激派組織ヒズボラのウェブサイトを攻撃したと自慢気に語ったという。

 イスラエル外務省のウェブサイトを管理しているUri Noy氏によると、いくつかのイスラム教過激派のウェブサイトはユーザにイスラエルのサイトを攻撃するよう呼びかけ、ウェブリンクを介しサイトに膨大な電子メールを送りつけるコンピュータ・プログラムを提供していた。米国でYahoo!やCNNなど複数の有名サイトが機能停止に陥ったサービス使用不能攻撃と同様の手口である。

 イスラエルの国会議員でありインターネット専門家のMichael Eitan氏は「インターネットが第二の戦場となるとは最悪だ。ウェブ上の戦火を消し鎮めなければならない」と述べた。

 イスラエル軍は被害に遭ったサイトを復旧すると共にセキュリティを強化し、地元のサーバから米AT&T社に接続されたサーバに替えた。イスラエル軍および政府が使用する機密情報を扱ったコンピュータ・システムは隔離されているため被害は免れた、と軍関係者は語った。


《ScanNetSecurity》

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