米連邦捜査局(FBI)は10月2日、物議を醸している電子メール監視システムCarnivore技術に関する文書を初めて公開した。しかしプライバシー擁護団体は、肝心な情報は伏せられたままだと激しく非難している。
情報自由法(Freedom of Information Act:FOIA)に則り情報
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米連邦捜査局(FBI)は10月2日、物議を醸している電子メール監視システムCarnivore技術に関する文書を初めて公開した。しかしプライバシー擁護団体は、肝心な情報は伏せられたままだと激しく非難している。 情報自由法(Freedom of Information Act:FOIA)に則り情報の公開を求めてFBIを提訴した電子プライバシー情報センター(EPIC)は、公開された565ページの文書には肝心な情報が含まれていないとして不服を申し立てた。ワシントンに拠点を置くEPICが発表した報道資料によると、ほぼ200ページあまりが伏せられており、400ページほどが編集されていた。プライバシー擁護団体が強く公開を求めていたCarnivoreシステムのソースコードも伏せられたままだった。