情報処理振興事業協会は10月6日、2000年9月のコンピュータウイルスの発見届出状況を発表したした。 公開された資料によると、9月に報告されたウイルスの届出件数は676件となっており、その中で実害のあったケースは91件となっている。感染経路に関しては、メールによるものが91%であり、その内の50%が海外からのメールであるとされている。また、届けられているウイルスは45種類、新種ウイルスは「W97M/Bablas」「W32/MTX」「W32/QAZ」の3種である。http://www.ipa.go.jp/security/txt/2000_10outline.html