Bush大統領候補の選挙戦ウェブサイトが訪問者の個人情報を収集? | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.06.27(火)

Bush大統領候補の選挙戦ウェブサイトが訪問者の個人情報を収集?

国際 海外情報

 Geroge W. Bushテキサス州知事の大統領選ウェブサイトが7月19日に一新され公開された。しかし、その新サイトはBush選挙準備委員会が掲げるプライバシー方針に反するものだ、と電子フロンティア財団のDeborah Pierce氏が指摘している。同氏によると、サイト内のクリック可能なあらゆるところにクッキーが使用されていたという。クッキーとはウェブ・サーバーからウェブ・ブラウザに情報を送りブラウザがその情報を一定期間保持するもので、クッキーを使用してサイト訪問者に関する情報を収集することも可能だ。
 同サイトのプライバシー方針には、訪問者が特定の場所を訪れた時のみ、情報の収集が行われると謳っている。しかし、実際は訪問者がクリックする度に情報が収集されていた。

 その事実を最初に指摘したのは、民主党Al Gore大統領候補の陣営だった。それを受けてBush選挙準備委員会の広報担当は、個人のプライバシーを侵害するようなことは断じて行っていないと主張し、そして「我々はプライバシー方針を遵守している。仮に、その方針に背くことがあったのなら、それはサイトを運営している会社のミスであり、直ちに修正させる」と述べた。
 Pierce氏は、Bush大統領候補のウェブサイトのクッキーについて特別な意図はなかったかもしれないが、どのような情報を訪問者から収集しているのか明らかにすべきと提言した。Bush大統領候補のウェブサイトは1999年3月に開設され、毎日平均15万人に上るアクセスがある。

《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

国際 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Nレポート 第1回「北朝鮮のサイバー攻撃の調査・分析の一端」

    Nレポート 第1回「北朝鮮のサイバー攻撃の調査・分析の一端」

  2. 中国サイバーセキュリティ法発効 ~ 非中国系企業に事業リスク(The Register)

    中国サイバーセキュリティ法発効 ~ 非中国系企業に事業リスク(The Register)

  3. ハッキングで得た情報で株不正取引の中国人に罰金 9 億円、複数の法律事務所を標的にした攻撃手法(The Register)

    ハッキングで得た情報で株不正取引の中国人に罰金 9 億円、複数の法律事務所を標的にした攻撃手法(The Register)

  4. ロシア サイバー攻撃外交 ~ ヒラリーとマクロンのファイルしか流出させなかったプーチンの意図(The Register)

  5. GDPR 施行控えセキュリティ人材が超売手市場、英では給与 1.4 倍に(The Register)

  6. 「Tor 禁止令」を解く Facebook、暗号化の onion アクセスポイントを宣伝~これからは暗号化通信も完全に OK(The Register)

  7. NSAの兵器から生まれたランサムウェアが世界で蔓延、MSが緊急パッチ配布 ~ 対策方法まとめ:ポート番号からサンプルまで(The Register)

  8. ヨーロッパ情報漏えい罰金額相場とEU一般データ保護規則施行が生むビジネスチャンス(The Register)

  9. テスラの死亡事故、ドライバーは37分間のうち36分35秒間手放し運転…米当局報告

  10. iCloudからの女優のプライベート画像流出事件、容疑者がフィッシングの罪を大筋で認める

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×