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2018.04.25(水)

LOVEウイルスの容疑者、起訴される(フィリピン国家捜査局)

国際 海外情報

 フィリピン国家捜査局(NBI)は、5月初旬に全世界の電子メールシステムに被害をもたらしたLOVEウイルス散布の容疑でコンピュータ単科大学の元学生Onel de Guzman(24歳)を起訴する方針を発表した。NBIによると、Guzman容疑者を“従来”の窃盗罪およびクレジットカードの不正使用を取り締まるアクセス機器規制法違反の罪で起訴される見通しだ。理由は、コンピュータ・ハッキングもしくは電子商取引関連の詐欺に適用される既存の法律がないからだ。先週(6月第3週)Joseph Estrada大統領がサイバー犯罪を取り締まる法律を制定したが、LOVEウイルス事件はその法律が施行される前に発生しているため、Guzman容疑者には適用されない。

 Guzman容疑者は、マニラにあるAMAコンピュータ単科大学を中退している。理由は、教授が同容疑者の論文を倫理的見地から受理しなかったためと伝えられている。論文にはインターネット・パスワードを盗むプログラムなどが記載されており、LOVEウイルスはそうしたプログラムの一つだった。
 同容疑者は、LOVEウイルスを撒き散らしたことについては認めているが、作成に関しては容疑を否認している。  

《ScanNetSecurity》

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