通商産業省は、情報処理技術者試験制度の改革内容について発表した。改革は産業構造審議会中間報告における指摘内容を踏まえ、現実の市場ニーズを反映した試験内容への改定と、各試験区分の位置づけの明確化及び受験者の利便性の向上などを柱としたもので、旧来の試験区分の改組・整理と情報セキュリティアドミニストレータ試験の新設といった試験内容の変更と、合格年月の明確化、インターネット申し込み、年齢制限の撤廃などの実施方法の見直しなどから構成されている。なお新制度に基づく試験は、平成13年度春期試験より実施される予定。http://www.miti.go.jp/kohosys/press/0000720/