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2017.04.30(日)

携帯電話用メールアドレスを標的にする初のウイルス「TIMOFONICA」への各社対応状況

製品・サービス・業界動向 業界動向

 新種ウイルス「TIMOFONICA」がスペインで発見された。この新種ウイルスは、ワームに分類されるトロイの木馬型不正プログラムで、「ラブレター」ウイルスなどと同様にOutlookの機能を利用しメールを介して増殖する。
 新種ウイルス「TIMOFONICA」の特徴として、携帯電話のメールアドレスを標的にメール送信を行う点が挙げられる。携帯電話用のメールアドレスは<電話番号>@<電話会社のサイト名>の形式をとっているものが一般的だが、このワームは電話番号の部分をランダムに作成してメールを送信する。メールを受信した携帯電話上でワームが活動することはないが、マシンのCMOSを壊すという悪質な破壊活動も持っている。メールの件名は“TIMOFONICA”となっており、“TIMOFONICA.TXT.VBS”というファイルを添付している。メール本文はスペイン語。各社の対応状況は下記の通り。


◆トレンドマイクロ
パターンファイル725以降で対応

ウイルス情報
http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/timofonica.htm
パターンファイルダウンロードサイト
http://www.trendmicro.co.jp/support/index.htm


◆日本エフ・セキュア
 エフ・セキュア社は、ラブレターウイルスと同様に、Outlookのアドレス帳に対し、無作為に自身を送付することで感染範囲を広めるウイルス
「VBS/Timofonica」を発見した。このウイルスは、スペインの電話会社テレフォニカ社の寡占状態を批判する文章を送り、このメールを広めることを促す文章が記載されている。なお、この文章はテレフォニカ社のMovistarネットワークを利用しているGSM電話に対しても、メッセージを送信しており、携帯電話にもこのメッセージが送られるのが特徴。しかしながら、携帯電話を介して感染するという物ではなく、感染範囲もスペインの利用者に限定されることになるものと考えらている。
 また、エフ・セキュア社では、今年2月にWAP携帯電話システムをウィルス攻撃から防ぐため、F-Secure Anti-Virus for WAP Gateways(WAPゲートウェイ向けエフ・セキュア社ウィルス対策プロジェクト)を開始している。

ウイルス情報
http://www.F-Secure.com/v-descs/timofon.htm


◆シマンテック
2000年5月30日付以降のウィルス定義ファイルで対応

ウイルス情報
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/v/vbstimofonica.html
ウイルス定義ファイルダウンロードサイト
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/download/download.html


◆日本ネットワークアソシエイツ
対応DATファイル4082で対応

ウイルス情報
http://www.nai.com/japan/virusinfo/virT.asp?v=VBS/Timofonica&a=T
DATファイルダウンロードサイト
http://www.nai.com/japan/download/dat4.asp


◆シーエス・イー
最新のSophos Anti-Virus IDE ファイルで対応

ウイルス情報
http://www.cseltd.co.jp/security/sav/virusinfo/analyses/vbstimoa.htmideファイルダウンロードサイト
http://www.sophos.com/downloads/ide/resume-a.ide

《ScanNetSecurity》

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