マイクロソフト株式会社は、安全で快適なインターネットオンライン決済を可能にするユーザー認証技術である「Microsoft Passport」を国内電子商取引市場に向けて正式に導入すると発表した。2月1日より、一般ユーザー向けPassportアカウントの登録受付(無料)をPassportサービス日本語サイトにて正式に開始する。同技術は、オンラインショッピングにおけるユーザー登録および認証手順の簡素化と、安全な電子財布機能を提供するもの。ユーザーはサインイン名とパスワードで一度ユーザー登録するだけで、すべてのPassport対応サイトへのサインインが可能となり、これまでのようなサイトごとの登録は不要となる。また、カード情報や住所の入力もPassport登録時だけで、購入時などには画面上で選択するだけで手続きが行える。1月末現在、クレジット会社4社およびショッピングサイト6サイトが対応を表明している。リリースhttp://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/013100pass.htmPassportサービスhttp://www.passport.com/ja/