Google の研究によれば、7 つの国──チュニジア、イラク、パプアニューギニア、ネパール、ケニア、ウガンダ、レソト──は「メールを送るのに危険な国」と見なされるべきである。
Google が「暗号化されていないメッセージ」の警告を行う機能を Gmail に加える意向~そして悪い国々は名指しで辱められる(The Register)
それでも、この研究には良いニュースもあった。「Gmail が Gmail 以外のアドレスから受信した、暗号化済みのメール」の割合は、2013年12月から2015年10月までの間にほぼ倍増(33%から61%に増加)している。
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「一部のホストで暗号化の採用が遅れていること」と、「一部の国で暗号化に対する敵意が見られること」の両方に対する反応として、Google は Gmail のユーザーに「暗号化されていないクリアなメッセージを受け取ったときに警告を発する準備」を進めつつある。
Google の研究によれば、7 つの国──チュニジア、イラク、パプアニューギニア、ネパール、ケニア、ウガンダ、レソト──は「メールを送るのに危険な国」と見なされるべきである。
Google の研究によれば、7 つの国──チュニジア、イラク、パプアニューギニア、ネパール、ケニア、ウガンダ、レソト──は「メールを送るのに危険な国」と見なされるべきである。
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