「Find And Call」と呼ばれるこのマルウェアには、ユーザーの電話帳コンテンツをアプリ作者の管理下にあるサーバにアップロードする、「友だちを探す」機能が含まれている。Kaspersky Labのセキュリティ研究者たちによれば、被害者がこのプロセスに対する同意を求められることは無く、これはプログラムのサービス利用規約でも、エンドユーザー・ライセンス・アグリーメント(EULA)でもカバーされていないという。
Kasperskyの上級マルウェア・アナリストDenis Maslennikovは、同アプリは端末のGPS座標も記録して、アップロードすると報告している…
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(翻訳:中野恵美子)
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