独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月6日、Androidアプリ「チケット流通センター」における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ブロードバンドセキュリティの佐藤光喜氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Androidアプリ「チケット流通センター」 4.1.9およびそれ以前のバージョン
株式会社ウェイブダッシュが提供するAndroidアプリ「チケット流通センター」には、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・ハードコードされた認証情報の使用(CVE-2026-92861)
→外部サービスと連携するためのAPIキーが窃取される
・Custom URL Schemeハンドラーにおけるアクセス制限不備(CVE-2026-92862)
→悪意あるアプリからintentを受け取ると、当該製品を経由し任意のウェブサイトにアクセスさせられ、結果として、フィッシング等の被害にあう
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお開発者は、2025年10月に本脆弱性を修正した「Androidアプリ「チケット流通センター」 4.2.0」をリリースしている。
