株式会社スリーシェイクは4月9日、同社が提供する統合セキュリティプラットフォーム「Securify」にCSPM機能を追加すると発表した。
「Securify」 は、IT資産の棚卸しと脆弱性診断を通じたリスク評価のサイクルを可能にし、持続可能なセキュリティ対策を実現する統合セキュリティプラットフォーム。
「Securify」のCSPM機能では、クラウド環境の設定ミスやコンプライアンス違反を自動的・継続的に監視・可視化することで、企業のセキュリティリスク管理を効率的にサポートする。同機能の特徴は下記の通り。
・設定ミス検知
クラウド環境における設定ミスを自動的に検出し、適切な修正方法を提示
・コンプライアンス管理
業界標準のセキュリティ基準(NIST、CISベンチマークなど)と照合し、クラウド環境の適合状況を評価
・ASM・脆弱性診断との統合
SecurifyのASM(Attack Surface Management)機能や脆弱性診断機能と連携し、クラウド環境全体のリスクを一元管理
・直感的な操作性
専門知識がなくても簡単に設定でき、リスクの可視化が可能
CSPM機能はβ版としての提供で、今後正式リリースを予定している。