株式会社スリーシェイクは4月1日、国立大学法人信州大学と共同で「AI開発人材育成プログラム共同研究部門」を信州大学に設置したと発表した。
重要な課題として、専門領域とAI技術を融合して新たなビジネスを創出するAI開発人材の育成が挙げられ、生成AIを含むAI技術を「使う」時代から、専門分野に適応したAIを「創って使いこなす」時代となる中、「AI開発人材育成プログラム共同研究部門」では、AI技術を実践的に活用できる人材の育成を目指すとのこと。
同共同研究部門では、具体的に専門領域を保有する学生・大学院生への座学およびOJTによる研修、社会人向けリスキリングの方法論や育成プログラムの研究開発を実施し、AI技術を活用したシステム開発、IoT化、DX推進などの実プロジェクトを通じて、実務に即したスキル習得の機会を提供する。
また、スリーシェイク社長の吉田拓真氏が信州大学の特任准教授に就任する予定で、現時点では時期などの詳細は調整中。
・概要
名称:AI開発人材育成プログラム共同研究部門
設置場所:信州大学 学術研究・産学官連携推進機構
設置部局:学術研究・産学官連携推進機構
教員:信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 教授 杉原伸宏氏(代表)
学術研究・産学官連携推進機構 特任教授 浅尾高行氏(担当教員)
共同研究先:株式会社スリーシェイク
連携先:株式会社CATENAS
(クロスアポイントメント制度を利用し両企業から教員の受入れを実施)
設置期間:2025年4月1日~2027年3月31日