株式会社スリーシェイクは1月14日、同社エンジニア4名が翻訳を担当した『Kubernetesで実践する Platform Engineering』が翔泳社から2月19日に発売されると発表した。同社Sreake事業部に所属する元内柊也氏、木曽和則氏、戸澤涼氏、長谷川広樹氏が執筆している。
同書は『Platform Engineering on Kubernetes』の翻訳書で、Kubernetesにおけるプラットフォームエンジニアリングを体系的に解説している。同書の解説では、Kubernetes上のプラットフォームの台頭から始まり、クラウドネイティブアプリケーションの課題、サービスおよび実行環境パイプライン、マルチクラウドインフラストラクチャー、プラットフォームの構築および組織の成熟度に応じた進化に至るまで、幅広いトピックをカバー、さらにプラットフォームの測定方法についても解説している。
日本語版では、翻訳メンバーが補章「クラウドネイティブ技術とマイクロサービスアーキテクチャーのつながり」を執筆、プラットフォームエンジニアリングの実践で重要な役割を果たすクラウドネイティブ技術とマイクロサービスアーキテクチャーの関係性について、図表を用いながら掘り下げている。
同書の概要と目次は下記の通り。
・『Kubernetesで実践する Platform Engineering』概要
原著者:Mauricio Salatino
翻訳者:株式会社スリーシェイク 元内柊也氏、木曽和則氏、戸澤涼氏、長谷川広樹氏
出版社:翔泳社
発売日:2025年02月19日
予定仕様:B5変・528ページ
予定価格:4,620円(本体4,200円+税10%)
ISBN:9784798188379
翔泳社サイト:https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798188379
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4798188379
・目次
第1章:Kubernetes上のプラットフォーム
第2章:クラウドネイティブアプリケーションの課題
第3章:サービスパイプライン:クラウドネイティブアプリケーションの構築
第4章:実行環境パイプライン:クラウドネイティブアプリケーションのデプロイ
第5章:マルチクラウド(アプリケーション)インフラストラクチャー
第6章:Kubernetes上にプラットフォームを構築しよう
第7章:プラットフォーム機能 I:共有アプリケーションの懸念事項
第8章:プラットフォーム機能 II:チームによる実験を可能にする
第9章:プラットフォームの測定
補章:クラウドネイティブ技術とマイクロサービスアーキテクチャーのつながり