GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は9月18日、同社の脆弱性調査・研究チーム「GMOイエラエ」が自動車サイバーセキュリティコンテスト「Automotive CTF Japan 決勝」で全国1位を獲得したと発表した。
経済産業省が主催する「Automotive CTF Japan」は、自動車業界のサイバーセキュリティに関する意識と認知を高め、専門知識を向上させるためのトレーニング機会を提供し、業界内外で専門性の高いセキュリティ人材のコミュニケーションの場を作ることを目的としたセキュリティコンテスト。8月25日から9月8日にかけてオンラインで開催された「Automotive CTF Japan 予選」を勝ち抜いた上位5チームが、9月13日に開催された「Automotive CTF Japan 決勝」に参戦した。
GMOイエラエは決勝で、疑似的に作られた自動車システムの弱点を実証するように設計された演習問題を全て解答し、2位と2,000ポイントの差をつけ全国1位を獲得し、米国で10月21日に開催される世界大会「Automotive CTF 2024 決勝」への日本代表としての出場権を獲得した。