総務省は11月15日、「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」の募集開始を発表した。
同省では2017年から、サイバーセキュリティ対応の現場で優れた功績を挙げ、今後も更なる活躍が期待される個人や団体(チーム)を自薦または他薦により募集し、その中から実績等を踏まえ「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」として表彰している。
対象となるのはサイバーセキュリティ対応の現場において、サイバーセキュリティ向上の観点から優れた功績を挙げ、今後も更なる活躍が期待される個人又は団体(チーム)で、応募・推薦期間は11月15日から12月21日まで、メールまたは郵送で自薦または他薦を受け付けている。
審査結果は2024年2月頃に総務省Webサイトで公表予定で、2月1日から3月18日の「サイバーセキュリティ月間」期間中に表彰を行う予定。
なお、2022年(令和4年)の受賞者は下記の通り。
・個人
森達哉(早稲田大学 教授)
七條麻衣子(株式会社ラック サイバー・グリッド・ジャパン ICT利用環境啓発支援室 客員研究員 他)
・団体
SECCON CTF運営チーム・インフラ&NOCチーム