独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月24日、スマートフォンアプリ「すかいらーくアプリ」におけるアクセス制限不備の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三井物産セキュアディレクション株式会社の金子俊介氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Android アプリ「すかいらーくアプリ」バージョン 6.2.13 およびそれ以前
iOS アプリ「すかいらーくアプリ」バージョン 6.2.13 およびそれ以前
株式会社すかいらーくホールディングスが提供するスマートフォンアプリ「すかいらーくアプリ」にはアクセス制限不備の脆弱性が存在し、ユーザの端末にインストールされた他のアプリを利用し当該製品の WebView 上に任意のサイトを表示され、不正なサイトに誘導される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。