株式会社ティエスエスリンクは4月20日、情報漏えい対策ソフト「パイレーツバスター AWP Ver.12.2」を同日から発売すると発表した。
パイレーツバスター AWPは、Webシステムで共有する機密情報の不正利用を防ぐセキュリティ対策ソフトで、ブラウザに表示されるPDFやMicrosoft Office ファイル(Word / Excel / PowerPoint)に 対し、ダウンロード(保存)、印刷、コピーなどの情報漏えいにつながる操作の禁止を実現する。使用するWeb システムにフィルタ型サーバを組み合わせて保護する仕組みを採用しているため、使用するWebシステムを改変する必要がなく、Webシステムの仕組みに関係なく適用できる。Microsoft Edge、Google Chrome、Microsoft Edgeの IEモードに対応している。
その他、同製品ではブラウザのキャッシュやネットワーク通信経路を暗号化することで、表示されるコンテンツ以外からの情報漏えいも防ぐことができる。
最新版となる Ver.12.2 では、Microsoft Edge / Google Chrome のブラウザ仕様変更に対応している。
「パイレーツバスター AWP Ver.12.2」の基本パッケージは100 ユーザー100万円から、ブラウザ追加オプションは100ユーザー40万円からとなっている。